2007年 04月 10日
国立能楽堂で能を観る |
昨日は、『八十世 金春宗家継承披露能』に行ってまいりました
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金春流の新宗家は、「金春安明」で八十世になります。
他の流派では長いところでも二十数世。
これは系図の始まりを歴史上のいつにするかによって違うからだといいますが、実際、金春流がもっと古く、1000年近い歴史があるそうです。
アメリカ公演に同行させていただいたとき、みなさん苗字ではなく名前で呼んでいるのですね。
というのも、「金春さん」「桜間さん」「おーくらさん(大倉⇒囃し方、大蔵⇒狂言)」と苗字で呼ぶと、みな一斉に返事して混乱するからですが…(笑)。
こと「金春さん」に関しては、1000年近い血の繋がりのある一族であることに対する感慨とともに、その脈々と芸を守ってきた重みをひしひしと感じました。
ところで。
宗家継承のめでたい舞台ということで、五流派が勢ぞろい!
金春
観世
宝生
金剛
喜多
五流派揃った舞台を見せていただくのは、奈良は興福寺の薪能以来。
10年ぶりぐらいかしら?
昨日は、「翁」「高砂」「羽衣」「石橋(しゃっきょう)─半能」
合間に狂言一番、仕舞十番、独吟一番が演じられました。
13:00から始って、終わったのは19:00
まさしく「堪能」でした。
最後の石橋(しゃっきょく)ですが、金春流では獅子が4匹登場して獅子舞を舞います。
これは前宗家信高師が小書(特殊演出)を復活させたもので、金春流独特。
他流に比べて変化に富、豪華絢爛、見応え十分です。
チケットは2月に発売したとたん即日完売だったそうで、満員御礼。
チケットが取れず諦めていたところ、間際になって知り合いの方にキャンセルが出たため、観せて頂くことができました。
まさに千載一遇!
奈良から観に来ていたお客様もけっこういらしたみたいです。
さて去年ここ国立能楽堂で撮影をさせていただきましたが、やっぱり気になるのは撮影ブース。
何人か写真家の方がいらしてましたが、みなさんちゃんと防音対策をしてらっしゃいますね。
どんなカメラを、どんなレンズを、どんな三脚を…さりげなーくチェックです。
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金春流の新宗家は、「金春安明」で八十世になります。
他の流派では長いところでも二十数世。
これは系図の始まりを歴史上のいつにするかによって違うからだといいますが、実際、金春流がもっと古く、1000年近い歴史があるそうです。
アメリカ公演に同行させていただいたとき、みなさん苗字ではなく名前で呼んでいるのですね。
というのも、「金春さん」「桜間さん」「おーくらさん(大倉⇒囃し方、大蔵⇒狂言)」と苗字で呼ぶと、みな一斉に返事して混乱するからですが…(笑)。
こと「金春さん」に関しては、1000年近い血の繋がりのある一族であることに対する感慨とともに、その脈々と芸を守ってきた重みをひしひしと感じました。
ところで。
宗家継承のめでたい舞台ということで、五流派が勢ぞろい!
金春
観世
宝生
金剛
喜多
五流派揃った舞台を見せていただくのは、奈良は興福寺の薪能以来。
10年ぶりぐらいかしら?
昨日は、「翁」「高砂」「羽衣」「石橋(しゃっきょう)─半能」
合間に狂言一番、仕舞十番、独吟一番が演じられました。
13:00から始って、終わったのは19:00
まさしく「堪能」でした。
最後の石橋(しゃっきょく)ですが、金春流では獅子が4匹登場して獅子舞を舞います。
これは前宗家信高師が小書(特殊演出)を復活させたもので、金春流独特。
他流に比べて変化に富、豪華絢爛、見応え十分です。
チケットは2月に発売したとたん即日完売だったそうで、満員御礼。
チケットが取れず諦めていたところ、間際になって知り合いの方にキャンセルが出たため、観せて頂くことができました。
まさに千載一遇!
奈良から観に来ていたお客様もけっこういらしたみたいです。
さて去年ここ国立能楽堂で撮影をさせていただきましたが、やっぱり気になるのは撮影ブース。
何人か写真家の方がいらしてましたが、みなさんちゃんと防音対策をしてらっしゃいますね。
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by sana_labo
| 2007-04-10 08:12