2009年 07月 27日
叩きのめして、火であぶって、変わるもの |
答えは、純金(24金)。
今、二人展 【富士と花】展を開催しています。(8/2まで)
http://www.k5.dion.ne.jp/~sana_55/info.htm
先日、客足が途絶えた小一時間ほど、ギャラリーの社長さんが宝石や貴金属の即席レクチャーをしてくれました。
続きは下の「続く…」をクリックしてください。
ルビーとサファイア。
真っ赤な石と真っ青な石。
まったく違う宝石だと思っていたら、なんと、この二つは同じ石だそう。
で、ルビーとピンクサファイアの違いは?
色で判別するの?
それとも赤色が薄いのがピンクサファイア?
「ルビー落ち」と言う言葉があるけれど、その価値の違いは?
本来、ピンクという色は、赤色が薄くなったものではなく、まったく個別の色らしい。
が、赤かピンクか、あいまいな石はとても多く…鑑別が難しいそう。
で、これから一体何を学ぶべきだろうか…
と考えてみる。
本来、宝石に興味がない私は、石の価値についてはよく分からないけれど。
要するに、「右か左か、黒か白かはっきりしているほうが、商品として売りやすい」ということなのだと一人合点する。
で、水彩かイラストのように見える私のフォトアート。
たいへん売りづらい(笑)
--------------------
ダイヤも見せていただいた。
裸眼で見ると、一見どのダイヤも美しく光り輝いて見える。
しかし価値の高いダイヤはルーペで覗くと、カットがクリアで美しく、奥まで透明、中から光り輝いている。
ところがクズダイヤは、あーら不思議。
裸眼だと光輝いて見えていたのに、それは周りの光を表面で反射しているだけで、ルーペで覗くと奥が暗闇。
真っ黒なのもある。
これから何を学ぶべきか。
本物の美しさは、みずから光り輝いている。
………
あまり、自分に置き換えて分析するのはやめようと思う。
また、ダイヤがは硬度がもっとも高く、鉱物の硬さの基準になっていることはご存知だと思う。
逆に言うと、それだけ脆いということ。
鉱物より硬いハンマーで叩いたら、粉々に砕け散るらしい。
そういえば、人もそうだよね。
生一本で堅物の完全主義者は、問題に直面したとき、意外と脆いと言う。
柳のようにふらふらとたなびく性格は、案外しぶとい。
私、ダイヤでなくて良かった。
--------------------
さて純金の話。
この金と言うのは、不思議な性質を持っていて。
厚みが1~2mmの純金の板は、案外硬い。
ところがこれを、火にあぶるとぐにゃぐにゃになる。
冷めても柔らかさは変わらない。
それが一旦、ハンマーで叩くと。
あーら不思議。
めちゃくちゃ硬くなるのだ。
さらに叩くと、パンパンに硬くなる。
私、考えるに。
つまりショックの与え方によって、物質の編成が変わるのだろうなと思う。
叩いて硬くして、熱して柔らかくする。
上手く使い分けれれば、組織の編成を最強にすることができる…と考えたのはいいけれど…何のこっちゃ???
上手くまとめられない。
さて、ヒスイなどの緑の石の見分け方(緑の石はいちばん色を入れやすいそう)、トルコ石のよしあしなど、いろいろと教えてもらっちゃいました。
ここのお店、ネックレスの糸を替えたり、指輪を別のアクセサリーに替えたり、リフォームもいろいろやってるよ。
今、二人展 【富士と花】展を開催しています。(8/2まで)
http://www.k5.dion.ne.jp/~sana_55/info.htm
先日、客足が途絶えた小一時間ほど、ギャラリーの社長さんが宝石や貴金属の即席レクチャーをしてくれました。
続きは下の「続く…」をクリックしてください。
ルビーとサファイア。
真っ赤な石と真っ青な石。
まったく違う宝石だと思っていたら、なんと、この二つは同じ石だそう。
で、ルビーとピンクサファイアの違いは?
色で判別するの?
それとも赤色が薄いのがピンクサファイア?
「ルビー落ち」と言う言葉があるけれど、その価値の違いは?
本来、ピンクという色は、赤色が薄くなったものではなく、まったく個別の色らしい。
が、赤かピンクか、あいまいな石はとても多く…鑑別が難しいそう。
で、これから一体何を学ぶべきだろうか…
と考えてみる。
本来、宝石に興味がない私は、石の価値についてはよく分からないけれど。
要するに、「右か左か、黒か白かはっきりしているほうが、商品として売りやすい」ということなのだと一人合点する。
で、水彩かイラストのように見える私のフォトアート。
たいへん売りづらい(笑)
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ダイヤも見せていただいた。
裸眼で見ると、一見どのダイヤも美しく光り輝いて見える。
しかし価値の高いダイヤはルーペで覗くと、カットがクリアで美しく、奥まで透明、中から光り輝いている。
ところがクズダイヤは、あーら不思議。
裸眼だと光輝いて見えていたのに、それは周りの光を表面で反射しているだけで、ルーペで覗くと奥が暗闇。
真っ黒なのもある。
これから何を学ぶべきか。
本物の美しさは、みずから光り輝いている。
………
あまり、自分に置き換えて分析するのはやめようと思う。
また、ダイヤがは硬度がもっとも高く、鉱物の硬さの基準になっていることはご存知だと思う。
逆に言うと、それだけ脆いということ。
鉱物より硬いハンマーで叩いたら、粉々に砕け散るらしい。
そういえば、人もそうだよね。
生一本で堅物の完全主義者は、問題に直面したとき、意外と脆いと言う。
柳のようにふらふらとたなびく性格は、案外しぶとい。
私、ダイヤでなくて良かった。
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さて純金の話。
この金と言うのは、不思議な性質を持っていて。
厚みが1~2mmの純金の板は、案外硬い。
ところがこれを、火にあぶるとぐにゃぐにゃになる。
冷めても柔らかさは変わらない。
それが一旦、ハンマーで叩くと。
あーら不思議。
めちゃくちゃ硬くなるのだ。
さらに叩くと、パンパンに硬くなる。
私、考えるに。
つまりショックの与え方によって、物質の編成が変わるのだろうなと思う。
叩いて硬くして、熱して柔らかくする。
上手く使い分けれれば、組織の編成を最強にすることができる…と考えたのはいいけれど…何のこっちゃ???
上手くまとめられない。
さて、ヒスイなどの緑の石の見分け方(緑の石はいちばん色を入れやすいそう)、トルコ石のよしあしなど、いろいろと教えてもらっちゃいました。
ここのお店、ネックレスの糸を替えたり、指輪を別のアクセサリーに替えたり、リフォームもいろいろやってるよ。
by sana_labo
| 2009-07-27 11:13