2009年 03月 30日
年々、短かくなる |
懐かしい。
ちょうど一年前の日記を見ると…
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二年半前に、森タワーから見下ろしていた建築中の国立新美術館にて、作品を展示できる喜びを日記に書いている。
初めての国立新美術館での展覧会ということで、大盛況だった昨年は、さまざまな課題が浮上し、中でも出展数の多さからインスタレーション部門は大混乱。
作品の空間イメージを確保できないことは作家にとっても致命的だった。
今回は、それが原因だったのか、ずいぶん出展数が減ったそうだ。
それでもやはり「展示」ではなく「陳列」状態になっている。
それが醍醐味でもあるので、自分の発表スタイルに合っている、天井まで5メートルというスペースが有意義と考える人には良いだろう。
実験的な発表の場にも有効だと、私は考える。
私の場合、搬入が奈良県庁前での【花神の舞】上演と奈良出張とが重なったため、出展しなかった、という物理的理由もあるけれど。
2月に個展、4月にグループ展と続いたので、モチベーションも経費も出せなかった。
さて土曜日は、相良ゆみさんと万城目純さん、秦真紀子さんの舞踏があったので撮影させてもらった。
相良さん、万城目さんとは、奈良県庁前でジョイントしてから二週間。
「すごい、昔の話のように思う」
とは万城目さんの一言。
毎週、どこかでパフォーマンスを展開している万城目さんと相良さん。
みんな、どんどん前に進んでいる。
たった一年前のことがすごく懐かしいと思っていたけれど…二週間前のことがもう、彼方に行ってしまっているのね(笑)。
by sana_labo
| 2009-03-30 08:41